これもオペラ座の怪人と一緒に借りてきたものです。
母がM・ナイト・シャラマン監督が好きで、ずっと見たかった作品だとのこと。
M・ナイト・シャラマン監督は「シックス・センス」「サイン」の監督として有名な方です。
私はサスペンスはそんなに好きではないのですが、この方の作品は完成度が高く、いつも感嘆しています。
今回のヴィレッジは、オープニングから「ジェヴォーダンの獣」に近い印象を受けました。
基本的には全く別の話ではあるのですが、私の中では[語ってはならぬ者≒獣]というイメージは最後まで否めませんでした。
けれど「ジェヴォーダンの獣」よりはこちらのストーリーの方が完成度が高いことは明らか。
「ジェヴォーダンの獣」のように最後がよく分からない、有り得ない展開になることはなく、しっかりと一本の軸を通し抜いた脚本なので、わだかまりが残ることもなく、後味よく終わります。
最後に残される二択の選択は、見た人がストーリーをどうとるかで変わる、受動的なもの。彼らの結論も見たいとは思いますが、観客にラストを預ける姿勢もこの作品には合っているな、と感じました。
けれど、私が映画のパターンを無意識に覚えてしまっているのか、期待を持たせているシーンの落ちが分かってしまったり、途中で謎が半分解けてしまったりと、ちょっと先読み出来てしまったのが残念なところ。
でも母は全然分からなかったとの事なので、私がもっと素直に映画を鑑賞すればいいだけのことなのかも知れません;;
でも先読みが出来てもこの映画には終始ドキドキさせられっぱなしでした。
ビクッと肩が震えてしまうこと数回。
盲目の女性、アイビーのキャラクターも魅力的で、色というモチーフも、この映画をより印象づけています。
彼の描く物にはすべて意味があり、無駄な物がない。
やはりシャラマン監督は素晴らしい才能の持ち主ですね。
 ヴィレッジ | 製作:2004年 米 脚本/監督:M・ナイト・シャマラン 出演:ホアキン・フェニックス、エイドリアン・ブロディ、 シガーニー・ウィーバー、ウィリアム・ハート、 ブライス・ダラス・ハワード、ブレンダン・グリーソン |
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